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zoom RSS 津川しょうごNews2009年5月21日号

<<   作成日時 : 2009/05/21 22:51   >>

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鳩山民主党スタート!
〜「友愛」の社会ってなに?〜


 小沢一郎前代表が民主党代表の辞任を表明し、民主党所属国会議員による代表選挙が行われ、鳩山由紀夫前幹事長が新代表に選出されました。鳩山由紀夫新代表は16日夕、新代表就任会見で「必ず政権交代を果たし、その先に国民の皆さま方に喜んでいただけるような日本の社会を作りたい。その一心でこの身をささげてまいりたい。ぜひ国民の皆様方にもご協力をいただいて、日本の大掃除、世直しをして、友愛の社会を築きたい」と決意表明しました。

 鳩山代表は続いて、記者からの質問に順次答え、「麻生内閣に対し、どのように解散を求めるか」という質問には、参院で補正予算案と年金法案などの審議が残っていると指摘したうえ、「姑息な手段を用いるつもりはない。正々堂々の勝負を、議論で賭けていきたい」と表明。「論争の中で勝つことが望まれている」という認識を示し、ある程度の議論を踏まえて処理する重要法案をなくしたうえ、早期の解散選挙を求めて麻生政権に対峙すると答弁。党首討論についても「できるだけ頻度をあげて行いたい」と表明しました。

 総選挙の争点については「政権交代を実現させたほうが良いのか、今までの体制の延長で国民の皆さんは満足するのかという大きな一つの枠がある」としたうえ、「官僚起点から生活者起点」「中央集権から地域主権」で争点設定し、日本の姿が変わると訴えたいとのべ、具体的には「ムダ遣い一掃。官僚主導から生活者主導の政治」を主張し、ムダ遣いや天下りが問題となっている官僚中心の政治を打破する民主党への支持を求めました。また、小沢一郎前代表が2007年の参院選の際にマニフェストに盛り込んだ戸別所得補償制度については「農業、漁業、林業、畜産、酪農。一次産業がこの国の礎だ」と指摘。「(マニフェストの)ど真ん中に入れ込んで行きたい」と答え、「生活者第一」「政治とは生活」というわかりやすいイメージやその政策、会見のオープン化などについても基本的に引き継ぐ考えを示しました。

 鳩山代表の信念である『友愛』の社会とは、全ての人が互いに必要とされながら社会に繋がっている、居場所をしっかり見つけられる社会であり、それは本来の日本の姿ともいえるものです。他人の過ちを殊更に非難し、お互いに傷つけ合うぎすぎすした今の社会を改めるために、まさに今必要とされている精神かもしれません。

企業・団体献金と「世襲」問題の改革の方向性
 岡田克也幹事長は記者会見で、党の政治改革本部長として企業・団体献金と政治家の「世襲」問題の改革の方向性について説明しました。「世襲議員の存在が多様な経歴の人材が国会議員になる道を狭めている」と指摘し、「同一選挙区から続いて、配偶者または3親等内の親族が立候補する場合を『世襲』とし、それを公認しない」と党対策本部で決めた方針を説明しました。また、いずれも世襲議員である小泉・安倍両元首相を例にあげ、「議論すると、国家権力の側にいることが前提になっている印象を受ける。政治家は権力を行使することに対して謙虚でなければならず、そうでなければ国民の権利を損ないかねない。常に権力側にいると、それが当たり前になってしまう怖さがある」と指摘しました。

 また、政治資金の「世襲」問題についても、政治家の政治団体の代表者を一定の範囲内の親族が引き継ぐことや、後継者が代表者を務める別の政治団体に金銭を寄付することを法律で禁ずるよう検討していることも併せて説明。関連して、政治資金については、「3年以内に企業・団体献金や企業・団体からのパーティ券購入を禁止する」との方針を説明。「私自身は企業団体献金そのものは悪だとは思わない。社会貢献のひとつだ。そうは言ってもそこに特定の意図を持つお金が紛れ込むことからは逃れられず、徹底的に排除するためには全面的に禁止するしかない」と述べ、今後3年間で個人献金を増やすために、献金に一定の税額控除を認めるなどの仕組みづくりを行いつつ、党をあげて献金集めに努力していく姿勢を示すとともに、「3年経って集まらなかったといって、企業団体献金禁止を先送りすることは考えていない」と不退転の決意を表明しました。

 しかし、問題の本質は政治家が国民から信用されていないということです。失われた信頼の回復には気の遠くなるほどの時間と根気が必要になると思いますが、透明性の高い制度に変えていくとともに、私たち政治に携わる者が相当な覚悟を持って襟を正し続けなければなりません。私たち民主党も「自民党と同じではないか」と思われないよう、内規の見直し等を進めていく予定です。ゼロからの再スタートになりますが、精一杯頑張ってまいります。

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