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zoom RSS 津川しょうごNews2009年6月20日号

<<   作成日時 : 2009/06/19 23:47   >>

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「川勝平太と語る会」開催
〜静岡に“日本の理想”を創る〜

 6月14日、静岡県知事選挙立候補予定者(当時)の川勝平太氏を藤枝に招き、「川勝平太と語る会」を開催しました。当初、民主党の岡田克也幹事長を招いての民主党講演会を開催し、川勝氏にもご挨拶いただく予定でしたが、国会情勢により岡田幹事長が来静できなくなり、急遽、川勝氏と県民との「語る会」にかえさせていただきました。

 当日は、馬渕澄夫衆議院議員、蓮舫参議院議員、大島九州男参議院議員、そして地元の榛葉賀津也参議院議員と、大勢の国会議員をはじめ多くの来賓にご臨席いただき、盛大に開催することができました。会場は用意した320席が満席になり、更に100名近い方が立見で参加して頂き、まさに熱気に包まれた会となりました。急なご案内にもかかわらずご参加いただきました皆様方に心より感謝申し上げます。1時間という限られた時間ではありましたが、川勝平太氏の情熱や思いを感じていただけたのではないかと思います。

 川勝平太氏は県外出身の方ですが、だからこそこの静岡を客観的に見て、ここは日本の理想を創ることのできる日本の中心であるといいます。また、民間の発想での行政改革や、教育現場に長く身を置いた立場でこそ言える教育改革など、多くの方に聞いていただきたい内容でした。ここで詳細は書けませんが、他の候補者の方々のものも含め、是非マニフェストをご熟読いただきますよう宜しくお願いいたします。

臓器移植法改正について
あなたは家族の生死を判断できますか?

 6月18日の衆議院本会議で、「脳死を人の死」と位置づける臓器移植法改正案が賛成多数で可決されました。臓器移植法は、臓器移植についての基本的理念を定め移植医療の適正な実施を行うことを目的に1997年に成立。当時から続く論点は、@臓器移植でしか救うことのできない命をいかにして救うか、A臓器移植は、心停止後にできるものと脳死でしかできないものがあり、脳死を人の死と認めるかどうか、B臓器提供者の意思をどのように確認するか、C特に脳死判定の難しい子どもからの臓器提供を認めるか否か、などです。

 現行法は、国内での臓器移植に道を開く一方、脳死を人の死と認めるか否かについては更に国民的議論が必要として最終的な判断を留保。臓器提供者の書面での提供意思が確認できる時にのみ脳死を人の死を認めるという苦しい判断をしています。従ってそもそも脳死判定が難しい子ども(15歳未満)からの臓器提供は認めていません。このため、国内での臓器提供が限られ、海外での移植に頼らざるを得ない患者さんが少なくありません。

 今回の改正案は、家族の同意があれば0歳児からでも臓器提供が可能となるよう規制を緩和するものです。死と隣り合わせで移植を待つ患者さんを思えば、この改正は歓迎されるべきものです。しかし、脳死患者の家族は難しい判断を迫られることになります。一言で脳死といっても、「大脳死」「脳幹死」など種類も様々で、医療技術の進歩に伴い脳死に対する医学的見解も変化しています。当然、議論も継続していかなければなりません。

 もし生前に脳死での臓器提供の意思を明確にしていたとしても、いざ脳死と判定された時、すぐに家族が臓器提供を決断するのは決して容易ではありません。生きようとしているようにしか見えない物言わぬ家族を前に、「生前の意思だから」といって、その体にメスを入れ個体死に導く決断は極めて重い決断です。

 あってほしくないことですが、ご自身やご家族が事故などでいきなり脳死状態になることはあり得ないことではありません。できれば一度、臓器提供についてご家族と真剣に話し合っていただければと思います。




異種移植とはなにか?動物の臓器が人を救う
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