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zoom RSS 津川しょうごNews2012年04月20日号

<<   作成日時 : 2012/04/20 23:58   >>

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新東名、静岡県内区間供用開始
〜多重性確保へ一歩前進〜


 4月14日、建設中の新東名高速道路のうち静岡県内区間(御殿場JCT〜三ケ日JCT)の162kmが開通しました。元々の工期は来年3月まででしたが、現場を始め関係者の努力によりほぼ一年前倒しし、今年のゴールデンウィークまでに間に合わせて頂くことが出来ました。ご尽力いただいた方々に心から感謝申し上げます。

 新東名は新名神とともに、この国の中心である関東〜中部〜関西の三大都市圏を結ぶ大動脈であり、慢性的な渋滞が発生している現在の東名・名神の交通を一部分担することにより、渋滞の解消や事故の減少などが期待されています。

 また、普段から東名を利用されている方は良くご存じでしょうが、毎年秋ごろには集中工事が行われます。道路の適切な維持管理のためには欠かせない工事ですが、この集中工事による激しい渋滞などの経済活動への影響は少なくありません。それだけではなく、昭和40年に全線開通した東名高速道路は、毎年の集中工事よりもさらに大規模な改修工事が必要な時期も近づきつつあります。今回開通した新東名により、渋滞の発生を抑制しながら現東名を大規模改修することなどが可能となり、より適切な維持管理が期待できます。

 それらに加えて、昨年の震災以降、特にその必要性が指摘されてきたのが、「多重性の確保」というものです。震災で東北道が使えなくなっても、日本海側のルートが代替路線として活躍したように、重要な地点を結ぶルートは複数確保されていることが必要です。

 これまで、三大都市圏を結ぶ高速道路のルートとしては東名の他に中央道がありましたが、どちらのルートとも渋滞が発生しており、仮に東名が長期間使えなくなった時の代替路線としては不十分でした。今回開通した新東名は、現東名よりも地震などの自然災害に強い構造となっており、災害時等の代替路としての期待は大きいものがあります。今後さらに神奈川県や愛知県の区間についても工事を進め、災害に強い安心・安全の国土づくりを進めてまいります。

 余談ですが、私自身、政治家になる前は建設会社の社員として工事現場で働いており、第二東名の現場も担当していました。現場からは具体的な問題点が見える一方、政策決定する側の永田町や霞が関は現場を知らないままにピントのずれた議論をしているように見え、この現場の声をいつか伝えなければならないと感じながら仕事をしていました。

 ある日、市内から第二東名の現場へ戻ろうと軽トラックを運転している時、AMラジオから当時出来たばかりの民主党が候補者を公募しているとのCMが流れてきて、「これだ!」と思ったのが、政治の世界に入る直接のきっかけです。

 そもそも現場のことすら十分に知らない27歳の若者がいきなり国政に挑戦したわけですから、支援をして頂いた方々には色々とご迷惑もおかけしました。まだ振り返る年齢ではありませんが、私に政治の道へのきっかけを与えてくれた工事現場が一つの節目を迎えたこの日、改めて多くの方々に感謝し、初心に帰り「現場主義」で政治を前に進めていくという思いを新たにしたところです。

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