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みんなの「津川しょうごNews」ブログ


津川しょうごNews2012年12月17日号

2012/12/17 23:45
衆議院議員選挙が終わりました

 昨日投開票が行われました第46回衆議院議員総選挙が終わり、私、津川祥吾は77,426票のご支持を頂いたものの次点となり、4期目の当選はかないませんでした。大変厳しい選挙の中であったにも関わらず、大変力強く御支援を頂いた皆様、ご支持を頂いた皆様には大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。また、前回までの選挙も含め、これまで12年間にわたり私をお育ていただいた皆様にも、これまでのご期待にお応えできなかったこと、私の力不足であり、心よりお詫び申し上げます。

 選挙期間中に訴えておりました「大震災の教訓を生かした命を守る防災」の推進については、党派や政局には無関係にどうしても実現しなければならないと思っています。私自身の力は無くなってしまいましたが、多くの方にその必要性を訴え続けていきたいと思っています。

 公職選挙法上、ご支援のお礼を述べることが禁じられていますので、選挙のご報告とさせていただきます。
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津川しょうごNews2012年11月16日号

2012/11/17 01:00
衆議院解散 総選挙へ
〜来月4日公示 16日投開票〜

 本日(11/16)、衆議院が解散となり来月16日投開票の予定で総選挙が行われることになりました。

 前回の総選挙から3年。この間の民主党政権の実績が大きな争点になると考えています。野党の議員などからは「なにも出来ていない」と言われることがありますし、マスコミ報道も同様の意見を紹介しますので、報道からしか情報が入らない方々の中には、民主党政権になって「なにも出来ていないのではないか」と思われている方も少なくないと思います。

 しかし、決してそんなことはありません。例えば教育分野では、高等学校の授業料を無料にすることで、親の経済状況が悪化したことを理由に退学する生徒さんは大幅に減りましたし、逆に復学してくれたケースも沢山あります。小中学校の先生の定員も、直前の自民党政権当時よりも約5倍のペースで増やしました。その他、年金・医療・福祉など、様々な分野でいくつもの改革を進めてきています。

 一方でまだ道半ばのものや、現在凍結してしまっているものもありますから、出来たことと出来ていないを、どちらも丁寧にご説明する必要があると考えています。党の広報や様々な機会を生かしてお伝えしていきたいと考えておりますので、是非ご確認を頂ければと思います。

 本日の永田町は、まさに衆議院解散一色でした。しかし、私は今日も復興担当の政調副会長として最後まで仕事をしていました。「グループ補助」という新しい復興支援策を創設したのですが、この制度がこれまで北海道と栃木県では活用されていませんでした。岩手・宮城・福島のような被害規模ではないものの、局地的にはまさにそれらの地域と同様な被害のあった北海道と栃木県でもこの「グループ補助」という制度を適用するよう、経済産業大臣と復興大臣に要請をしてきました。

 恐らくほとんどの議員が自分自身の選挙のことだけを考えていた一日でしたが、私としては「選挙があっても復興支援に空白ができることは極力抑える」という信念で、本日も被災地のために最後まで働かせていただきました。これから暫くは私も自分の選挙の準備に全力を傾けますが、しっかりと戻ってきて、どの様な立場であっても、引き続き自分なりに復興支援をしてまいりたいと考えています。

津川しょうご後援会総会開催
 11月11日、毎年恒例の津川しょうご後援会総会を開催して頂きました。この日は雨の降る寒い日でしたが、会場の椅子が足りなくなるほどの多くの方々にお越しいただきました。ご参加いただきました皆様、企画から準備までお手伝いいただいた皆様に、心から感謝申し上げます。

 今回は、前原誠司国家戦略担当大臣にお越しいただき、民主党政権の成果と課題について一時間ほど講演を頂きました。また、榛葉かづや外務副大臣をはじめ多くの来賓の方々からもご挨拶を頂き、会場からも万雷の拍手を頂くなど、大変盛大な総会にして頂きました事に、重ねて御礼申し上げます。

 総会終了後、参加頂いた皆様を出口でお見送りさせて頂いた際、多くの方から復興の労いと選挙に向けての激励の言葉を沢山いただきました。皆様方から頂いたことばを胸に、これからの厳しい戦いを勝ち抜いてまいります。これからも変わらぬご指導を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
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津川しょうごNews2012年10月23日号

2012/10/24 01:31
国土交通委員会理事に就任
〜交通基本法等の成立を目指す〜


 次期臨時国会に向け、各委員会の理事・委員が新たに指名され、私は衆議院の国土交通委員会の理事と東日本大震災復興対策特別委員会の委員になりました。いずれもこれまで政府の中で担当してきた分野ですので、これまでの経験を生かし、議会の中で諸課題の解決に全力で対処してまいります。

 次の臨時国会の会期は、今月29日から約一カ月の見通しですが、先の通常国会から継続審議となっている案件も多数あり、速やかに審議を進めていかなければなりません。法律を作る作業ですから拙速は禁物ですが、無意味な政局などに振り回されて無駄に時間を浪費することは避けなければなりません。

 例えば、現在継続審議となっているものに「交通基本法案」という案件があります。これは、地方におけるバス路線の維持や、お年寄りや障害のある方々でも利用しやすい鉄道駅の整備など、交通に関する様々な施策について基本理念を定め、国や地方自治体の責務などを定めるもので、地域のバスや鉄道などの公共交通を維持・確保・改善するために大変重要な法案です。

 私達が野党の頃から提唱しており、当時は与党から賛同を得られませんでしたが、政権交代後、ようやく政府提出の法案として提出することができました。その後、与野党で真摯な議論を重ね、昨年の通常国会では与野党でおおむね合意が出来るところまでいったものの、他の案件の審議が遅れたこと等により、未だに成立をみておりません。国民の生活の足を守る重要な案件ですから、他の法案とともに今国会での成立に向け努力してまいります。


法務大臣の辞任について

 第3次野田改造内閣で法務大臣に就任した田中慶秋議員が、「体調不良」を理由に辞任しました。法務大臣という役職は普段あまりニュースなどでは出てきませんが、刑法や民法といった基本的法律を所管する大変重要な役所の大臣であり、歴代内閣でも重要閣僚の一人とされています。私は大臣の体調がどの程度すぐれないのか知る立場にありませんが、法務行政遂行に支障があると自ら判断されたのなら、辞任されるのもやむを得ないと思います。

 しかし仮にマスコミで報道されているように、国会から出席要求があった委員会に出席せず、特に重要ではない別の公務を優先させようとしたというのが事実なら、国会軽視とのそしりは免れません。しかも一部では、野党側の委員会での追及を避けるために、党が法務省に指示して委員会を欠席させたのではないかとまで報道されています。私は、この手の推測による記事は全く信用していませんが、事実でないのなら党としてしっかりと否定すべきです。

 また、大臣の辞任理由についても、もう少し説明する必要があると感じます。大臣であっても健康状態という個人のプライバシーについてはある程度守られるべきではありますが、いまの現状で単に「体調不良で加療が必要」という説明だけでは、政治全体に対する不信までも増長してしまいます。このような分かりにくい政治を変えようとしたのが私の初心でもあります。政府に対しもう一段の説明を、私自身も求めてまいります。
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津川しょうごNews2012年10月05日号

2012/10/07 02:23
政策調査会副会長に就任
〜与党の立場で復興全般を担当〜

 野田内閣の改造に伴い、党内でも役員人事が行われ、前原政策調査会長の後任に細野氏が就任。私は副会長として復興全般を担当することとなりました。

 かつて前政権時代、政府と与党で政策決定のプロセスが複雑で責任の所在が不明確となり、結果的に、大きな政策転換や決定ができず、ズルズルと問題が先送りにされてしまうという課題がありました。

 そこで政権交代以後、政府と与党の意思決定プロセスを一体化し、大きな政策決定については最終的に政治家がしっかりと責任を取るシステムを構築してきました。まず、各省で大臣と副大臣・大臣政務官の政務三役が省内の政策決定の最終責任を取ることを前提にし、その決定前までに与党議員の意見や専門家などの有識者の意見を幅広く聞くこととしました。特に、与党内の議論の場や有識者による会議の場などにも政務三役が直接参加することで、なるべく現場の多様な意見を政策決定に反映させることと、プロセスを大切にすることに心がけています。

 また、他省との連携が必要な課題等については各省の大臣政務官などが集まって議論を重ね、縦割りの弊害を取り除いています。そのため特に副大臣と大臣政務官は以前とは比較にならないほど激務となりましたが、かつては業界団体の大会で大臣の挨拶文を代読する程度の仕事が中心だったことを考えれば、むしろ当たり前の形になったのではないかと考えています。

 もちろん政策遂行のプロである官僚の意見も聞きますが、彼らは複数の省にまたがる課題などについては意見すら言わないことも少なくありません。公約通り1兆円以上もの予算を公共事業から教育予算等へ振り替えることなどは、この新しい政策決定システムのなかでこそ実現したものです。

 今回、政策調査会長に細野氏が就任し、党側においてもこれまでより復興に重点的に力を入れることを表明。新しく復興担当の副会長ポストが新設され、これまで政府で岩手と青森の復興を担当していた私に就任の要請がありました。これまでの経験をいかしつつ、北海道から長野までの震災被災地全体に目を配り、国の押し付けではない「被災地の思いを形にする復興」実現に向けて、復興庁と一体となって努力してまいります。

「発掘された日本列島2012」藤枝で開催中
 復興を進める現場での悩みの一つに、埋蔵文化財調査があります。例えば、高台の移転予定地から遺跡が出てくると、その調査のために1年以上工事がストップする可能性もあります。一刻も早く復興を進めたい立場からすると、「この際、埋蔵文化財調査は省略できないか」といったご意見も理解できます。しかし、自然とともに生きたこの国の先人のまちづくりを知ることは、これから復興という新しいまちづくりをする私達にとっても意義深いものであると信じます。もちろん様々な工夫をしながら調査自体は通常より大幅に加速していますが、被災者の方々や地域の子どもたちにも調査現場を見学してもらい、その意義を理解して頂きながら必要な調査を進めています。

 今般、近年国内で発掘された注目の遺跡からの出土品約580点を集め、速報展示「発掘された日本列島2012」(文化庁など主催)が全国でリレー開催されています。世紀の大発見といわれる「堂ヶ谷経塚の経塚一括埋納品(牧之原市)」を始めとした全国20の遺跡からの出土品に加え、東日本大震災の被災地における文化財保護についても紹介されています。今年度は全国5か所で開催される予定で、現在、藤枝市の蓮華寺池公園にある藤枝市郷土博物館・文学館で開催中です。期間は11月6日(火曜日)まで。私は前の開催地である八戸市で、市長に是非と勧められて見学してきました。正直に言うと、はじめはあまり興味が無かったのですが、専門家の方の熱のこもった説明を受け、大変に好奇心をそそられました。お時間のある方は、是非お立ち寄りいただくことをお勧めします。
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津川しょうごNews2012年09月05日号

2012/09/06 23:29
南海トラフ巨大地震被害想定
〜正しく恐れる〜


 先日、内閣府の中央防災会議が開催され、静岡県沖から四国・九州に至る広範囲で「南海トラフ巨大地震」が発生した場合の、各地の津波の浸水想定や被害想定がまとめられました。最悪のケースでは静岡県内だけでも10万人以上の方が犠牲になる可能性が指摘され、衝撃的なニュースとして新聞やテレビでも大きく報道されたところです。

 今回の会議では、昨年の東日本大震災の教訓を踏まえた検討が重ねられています。すなわち、「科学的に考えうる最悪のケースを想定する」ことと、「避難することを中心としたソフト対策を重視する」ことです。これまでの防災は、直近の災害に対する再度災害の防止や、今後20〜30年の間に実際に実行可能なハード面での整備を中心に考えられてきました。堤防などのハード整備が整ったところでは、想定内の災害に対してはそれらが有効に機能する一方、想定以上の災害が発生した時には、施設に対する過信により避難が遅れ、被害を増幅させかねない面がありました。そのため、まず最大規模の災害を想定したうえで、ハードとソフトを組み合わせた減災対策を施すことにより、「命」を守ることを主眼にした政策に転換しようとしたのが今回の試みです。

 今回の報告書の1ページ目にも書かれていますが、南海トラフ地震の発生頻度はとても低いものです。分かりにくいかもしれませんが、切迫性が高まっている東海地震とは異なるものなので、正確には区別して理解する必要があります。例えば、南海トラフ地震で発生する津波の最大の高さは、焼津市で6m、吉田町で8m、牧之原市で11mなどとなっていますが、東海地震ではこれより低い津波が想定されます。また、今回の想定は震源が最も陸地寄りで津波の第一波が最も早く到達するケースを想定したものであり、実際にはもう少し後に最大の津波が来る可能性も十分にあります。従って「どうせ逃げ切れない」といって避難をあきらめることは絶対に避けて頂きたいと思います。

 今後、より詳細な被害想定とそれに対する具体的対策が、県によって示される予定となっています。いずれにせよ、人的被害を最小限に食い止めるためには、それぞれが「大きな揺れが来た時には逃げる」ことを徹底するしかありません。今回のような被害想定を公表すると、部分的な情報だけが切り取られて報道されたり、衝撃的な数字だけが独り歩きして、混乱が発生する危険性もありました。しかし、多くの方が自らの命を守るために危険性を正しく把握して「正しく恐れること」が大切と考え、全ての情報を公開しています。お時間がありましたら、内閣府のホームページで詳細をご覧いただき、それぞれの数字の前提や意味をご確認いただきますようお願いいたします。
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津川しょうごNews2012年8月20日号

2012/08/20 23:23
終戦から67年
〜鎮魂と復興〜

 今年も8月15日の終戦の日を迎え、各地で追悼式典が開催されました。私も、先の戦争で犠牲となられた全ての方々に哀悼の誠をささげ、不戦の誓いを新たにしたところです。戦地で亡くなった方はもとより、東京大空襲、広島、長崎を始め、全国の空襲で亡くなった方々、そして終戦後にも樺太や千島列島、満洲や南方で亡くなられた方々…。更には、先の戦争に限らず、世界各地で戦禍に倒れた人々の苦しみや無念を思い、現職の政治家として、世界平和の実現に向け努力することを改めて心に誓いました。

 私は昭和47年生まれですから、戦前・戦中はもちろん終戦後の混乱期も知りません。ここ数年、意識して当時をご存じの方々にお話を伺うようにしており、若輩者の私にとっては大変な示唆を頂いています。日本の歴史教育において明治〜終戦までの近代史教育が不十分であることはよく指摘されますが、終戦直後についてもまた同様だと感じます。その後の復興や経済発展は世界史上も奇跡といわれますが、終戦から本格復興に至る混乱期も日本の歴史上とても重要な意味を持つはずです。

 いま、東日本大震災からの復興を現場で担当する私には、終戦直後の日本国内がどの様に混乱し国民が何を考えていたか、当時を知る方々から伺うお話は、以前よりはるかにリアルに実感出来ます。当時、目の前で亡くなった多くの方々への鎮魂を胸に復興を進めた方の思いは、今の私自身と重なります。既に80歳を優に超えた方々が多く、直接お話しを聞かせて頂く機会も限られてきましたが、次の世代に平和な社会を渡していくためにも、出来る限りお話を伺っていきたいと考えています。

尖閣諸島への活動家不法上陸について
〜竹島等の領土問題とは区別すべき〜

 8月12日、中国の活動家数名が尖閣諸島への上陸を宣言し香港を出港。海上保安庁による警告を無視して日本の領海に侵入し、強引に魚釣島に上陸。不法入国の疑いで逮捕され、中国に強制送還されました。折しも、韓国が不法占拠している島根県の竹島に韓国大統領が上陸して大問題となり、多くの国民の皆様も領土問題に関心を寄せていた時期だったこともあり、尖閣に中国人活動家が上陸したことも竹島と同様の問題であるかのように受け取られている方もいるかもしれません。しかし、二つの案件は全く性質の違うものですので、区別してご理解をして頂きたいと思います。

 竹島も尖閣諸島も、歴史的にも国際法上も日本の固有の領土であり、確かにその点は共通しています。しかし、竹島が韓国に不法占拠され日本の支配が有効に及んでいないという領土問題があることに対して、尖閣諸島は全く問題なく日本が有効に支配しており、領土問題は存在していません。いずれも本土から離れたところにある遠隔離島であり、一般の皆さんには目が届かない遠くの島です。そのため、どちらの島も外国に脅かされているように感じる方もいらっしゃるとは思いますが、尖閣諸島周辺は実際には海上保安庁が普通に警備をしております。

 また、竹島が北方領土などと同様に終戦当時からの領土問題であるのに比べ、尖閣諸島については最近中国が勝手な主張をしだしたものであり、問題の程度が全く違います。今回の中国人活動家の尖閣上陸は、尖閣諸島が領土問題になっているかのように騒ぎ立てることが目的だそうですが、いくら騒いだところで問題は不法入国であり領土問題ではありません。当該容疑者は再度上陸することを公言しているようですが、仮にもう一度強引に不法入国を図ろうとするなら、それは再犯ですからこちらとしても今回とは異なる対応が必要になるかもしれません。大変迷惑な行為ではありますが、何度来ようが海上保安庁がしっかりと対応しますので、あたかも領土問題があるかのような誤解はなさらないようお願いします。

 しかし、かなり無理筋ではありますが中国側が領土問題化しようとしていることは確かです。仮に実際には領土問題とならなくても、外交問題化することで外交交渉のカードとしようとする戦術ではないかとの指摘もあります。これについては、これまで日本政府が海洋権益の重要性を軽視し、国際社会に対して必要な主張をしてこなかった脇の甘さも遠因にあることは否定できません。現在は必要な主張をするようになっていますが、外交は交渉事であり自国の主張さえすれば良いというものでもありません。ただ、領土問題に関しては、国際社会に対して明確に立場を表明し、理不尽な要求には冷静かつ毅然と対処することが大事です。

 一方で、尖閣周辺の警備を強化することも重要です。従来、海上保安庁の予算は抑制的で推移していましたが、政権交代以降、予算を増額し装備の充実を進めており、来年度についても必要予算を確保していきたいと考えています。また私自身、来月にも石垣海上保安部に行き、現場の保安官を激励して来ようと思っています。
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津川しょうごNews2012年8月5日号

2012/08/06 23:25
御前崎港で新クレーン稼働
〜荷捌き能力と防災能力が向上〜


 8月5日、かねてより整備を進めていた御前崎港の新しいガントリークレーンが完成し稼働を始めました。このクレーンは、現在世界の物流で主流となっている大型コンテナを短時間で積み降ろしする能力があり、物流基地としての御前崎港の競争力を高めるものと期待されています。

 「物流を制する者は世界を制す」と言われながら、日本はこれまで物流拠点の世界標準化に取り組まず、能力の劣る港湾を全国に散りばめて整備してしまい、結果として韓国や中国に物流拠点を奪われてきました。ものづくり大国でありながら物流競争に負け続けることはリスクが大きいため、政権交代を契機にそれまでの政策を転換し、全国に100以上あった「重要港湾」のうち40程度の港湾を選択し、重点的に整備することとしました。御前崎港は、現時点では貨物取扱量はそれほど多くありませんが、背後に静岡県中西部・西部のものづくりの一大集積地があり、東名、第二東名、国道一号バイパスなどの交通ネットワークとの連結させることで、今後相当の「伸びしろ」があると判断し、重点的に整備する港湾の一つに指定しました。

 また、港湾は津波や暴風などの災害に遭いやすい一方、大規模な災害が発生した時でも一刻も早く復旧することで、後背地の災害復旧及び復興にも大きな力を発揮します。今回新しく導入したガントリークレーンは、そういった防災の観点からも従来のクレーンより能力が向上しており、御前崎港のみならず、地域にとっての防災力向上にも期待されています。

 今後は能力が向上した御前崎港が十分に活用されるよう、国としても港湾管理者である県と利用者である民間事業者ともしっかりと連携し、地域経済の発展につながるよう努力してまいります。

金谷御前崎連絡道路大沢IC立体化
〜物流の円滑化と環境改善へ一歩〜

 同じく8月5日、金谷御前崎連絡道路の大沢インターチェンジ立体交差完成式典が行われ、私も国土交通大臣政務官として出席してきました。静岡県の事業としてスタートしたものの、財政制約もあり少しずつ整備が進められてきたため、既におおよそ四半世紀が経ってしまっています。もちろん税金で行う公共事業ですから、必ずしも交通量が多くない区間の整備が後回しになるのは、ある程度は止むをえません。

 しかし、結果として折角整備した港や空港が十分に活用されず、東名高速、国道一号バイパス、第二東名といった大動脈との連結が不十分になってしまっていたのも事実です。これは、道路や鉄道・港湾・空港などの整備がばらばらに行われてきたことと無関係ではありません。

 金谷御前崎連絡道路に関しては、整備が中途半端な状態が長かったため、折角整備が済んだ区間でも十分な効果が出にくい状態が続いていました。そこで政権交代後、道路と港などのモード間の連結や、継ぎ接ぎで整備されてしまっている区間などを、集中的・一体的に整備することで早くその整備効果がでるよう、整備方針を転換。この金谷御前崎連絡道路についても、御前崎港の重点化とともに、先送りされていた立体交差部分の解消と未事業化区間だった国道一号バイパスまでの区間の事業化を決定したところです。

 この道路は地震などの災害にも強い道路ですので、災害発生時には避難路や復旧支援道路として大いに活用できるものと考えています。また、立体交差化により物流を円滑化するとともに、交差点での信号待ちが無くなることでの省エネ・環境改善の効果も期待できます。今後、この道路が地域に愛される道路として安全・快適に使われることを願っています。

全国生徒会サミット2012開催
〜中学生も復興街づくりに参画へ〜

 先月、岩手県の生徒会サミットが開催され、私も出席してきましたが、今月は全国各地の中学校生徒会による「全国生徒会サミット」(主催:夢現エデュテイメント、後援:復興庁など)が岩手県釜石市で開催され、そちらにも出席してきました。8月1日から四日間の日程で開催されたサミットでは、全国から集まった中学校の生徒会の皆さんに、まず被災現場に足を運んでもらい、被災個所を見たり、震災当日の話を被災者の方々から聞いてもらうなど、被災地の現状を肌で感じてもらいました。テレビの報道などでは分からない被災地の本当の姿を見て、彼らなりに感じたものも多かったようです。

 その後、グループに分かれて「復興やまちづくりに自分たちは何が出来るか」を議論し、アクションプランをまとめ発表してもらいました。発表の内容もさることながら、プレゼンテーションの技術も含め、若い彼らの可能性を大いに感じさせられる素晴らしい発表でした。自分の中学の頃を思い出すと恥ずかしい気もしましたが…。

 最後に私から講評をさせてもらいましたが、その中で、彼らから提案のあった「自分たちで防災マップづくりや避難訓練をする」というものについて、復興庁としても参考にさせてもらうことを約束しました。これまでも、子どもたちの意見を取り入れて避難路を整備するなどの例はありましたが、より多くの自治体において、子どもたちの視点で避難計画などをチェックし見直すことは、非常に有効であると考えていたところです。新しい避難路の整備などは復興予算で出来ますので、その計画づくりには是非彼らにも参加してもらうべきだと考えています。今後、各被災自治体の担当者と相談させていただき、実現に向けて努力してまいります。
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津川しょうごNews2012年7月20日号

2012/07/22 00:01
「生徒会サミット」開催
〜復興に向けて中学生の意見も反映〜

 7月7日、岩手県大槌町において「岩手県生徒会サミット」(主催:一般財団法人夢現エデュテイメント)が開催され、私も参加してきました。元々、文部科学省が支援をしている事業でしたが、今回は復興庁岩手復興局も後援し、彼らの「熟議」を見てきました。

 以前、別の団体が主催する「こどもまちづくりクラブ」のメンバーから、「復興について、自分たちも意見を言いたい。何かしたい。」との意見があり、平野復興大臣から子どもたちの意見を聴く機会を設けるよう指示されていました。今回の生徒会サミットは中学生が「今」地域やまちづくりに何が出来るかを議論する場でしたが、昨年の震災を受け、「祭を通じた仮設住宅の住民との交流」や「あいさつ運動」など、地域を元気にするために何かをしたい、との意見が多数出ました。

 私たち大人としては、彼らが今やろうとしていることを後押ししてあげるとともに、今後の息の長い復興まちづくりにも参加してもらい、いずれは地域づくりを担う主役となってくれることを期待しています。あと5、6年で成人する彼らにとって、ただでさえ不安が多い時期だと思いますが、私達と一緒に復興を考えてもらうことで、彼らに夢や希望を持ってもらうことが出来ればと考えています。

経済同友会夏季セミナーでスピーチ
〜産業復興へ支援を要請〜

 7月12日、盛岡市で経済同友会の夏季セミナーが開催され、復興庁を代表して冒頭のスピーチをさせて頂きました。私からは東日本大震災の被災規模を改めて説明するとともに、阪神・淡路大震災や中越地震との違いをデータで示し、復旧についてはかなり進んでいるものの、復興についてはある程度時間がかかることが不可避であり、経済界としても息の長い支援を頂くよう要請しました。参加者の方々からは、被災地の復興が日本経済全体を押し上げることの意見があり、企業誘致の重要性を指摘する意見が多数ありました。

 また、民間から復興事業のアイデアが出ても、行政がかかわると途端にペースが遅くなるとの指摘を頂きました。行政が持つ公平性の観点などから行政には不得手な分野があることを認めたうえで、民間等による「新しい公共」という考え方で政府としても様々な改革を進めていることを紹介。従来型ではない新しい官民連携によって、スピード感を持って復興事業を進められるよう、引き続き連携を強化していくことを確認させていただきました。

九州北部豪雨視察
〜現場から現場へ〜

 7月11日からの集中豪雨により、熊本県を中心に九州地方で甚大な被害が発生しました。まだ予断を許さない状況でしたが、降雨と応急対策が一息ついた17日、河川担当の国土交通大臣政務官として現地に飛び、被災状況を確認するとともに不眠不休の対応にあたっている現場職員の激励に行ってまいりました。自衛隊も現場に多数入ってくれていますが、土砂災害に関する知識があるわけではないので、二次災害防止などについて現場で連携を取りながら対策を進めています。

 国交省の現場職員もかつてよりは数が減っていますので、本省を中心に全国の地方整備局などが緊密に連携することが重要です。岩手から飛んで行きましたが、水害時には復興大臣政務官から国交大臣政務官に頭を切り替え、これからもこの夏の水害対策に万全を尽くしてまいります。

高速ツアーバス安全点検
〜仙台駅前で安全点検を実施〜

 4月に発生した高速ツアーバス事故を受け、国土交通省では政務二役が中心となり、様々な緊急対策を検討し、安全確保のための規制を順次強化しています。特に夏の多客期までに取れる対策の一つとして、夜間の高速ツアーバスにおける運転手の二人乗務体制の基準強化を決定し、これまで実施に向けた準備を進めてきました。

 新しい基準が適用される初日となった7月20日、特に高速ツアーバスの利用が多い仙台駅周辺にて、緊急の重点立ち入り点検を実施。私も21時頃から深夜にかけて参加しました。号車番号の掲示位置が不適切といった軽微な指摘事項はありましたが、その場で是正されるものが殆どで、取り敢えず安心しました。

 この10年ほどの間、様々な規制が緩和され、新しいサービスや競争が生まれたことは一定程度評価できるものと考えます。しかし当初から指摘されてきたとおり、利用者の目につきにくい「安全性」や「品質」といったものがないがしろにされるのではないかという点は重要です。また、今回の貸切バス事業のように参入規制が撤廃された業界などでは、規模の大小を問わず優良な事業者がいる一方で、法令違反を繰り返すような事業者を排除しにくくなってしまっているのも事実です。そこで、今省内に設置した規制を検討の場において、これまであまり手がつけられてこなかった安全を確保するための規制については、寧ろ強化する方向性を出しています。

 この安全規制を強化する議論の中で常に課題となるのが、実効性確保のあり方です。いくら規制を強化しても、違反を繰り返す業者がまかり通っていては、真面目に規制を順守する業者が価格競争で不利になるなどの問題が起こりかねません。そこで今回の規制強化では、安全対策を利用者にもわかるように明示することを義務とし、行政による指導・監督と効果的にリンクさせることを試行しています。

 安全に関する表示がなかったり、表示と実際の運行状況が違う場合など、乗客が携帯サイトなどを通して国交省に通報できるようにし、それらの情報をもとに不適切な事業者を重点的に監査することとしています。実際には、今は多くの事業者が特に安全確保に力を入れていると思われますが、皆様も高速ツアーバスを利用される時には、チェックをして頂ければと思います。宜しくお願いいたします。
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津川しょうごNews2012年7月5日号

2012/07/06 23:20
大井川港の地震・津波対策
〜管理者の焼津市に国も直接支援〜

 昨年の東日本大震災においては、各地で港湾施設にも大きな被害が出ました。被災した港湾の復旧とともに、その教訓を踏まえた全国の港湾の地震・津波対策強化が急務です。その中でもコンビナート港湾では、港湾施設は「港湾法」、コンビナート施設などは「消防法」「高圧ガス保安法」などと、所管する省庁や法律が違うため、これまでは別々に対策がとられてきました。しかし、港湾ごとに一体で対策をとることが不可欠と考え、国土交通省としては、国の各省庁のみならず、都道府県などの港湾管理者、および港湾を利用する民間事業者の方々にも入って頂いた会議を開催し、特にコンビナート港湾における地震・津波対策の検討を始めています。

 焼津市にある大井川港は、地域のエネルギー産業等を支える重要な役割を担っておりますが、南海トラフ巨大地震発生時の最大津波高が10.1mと推計されるなど、地震・津波対策が重要な課題です。静岡県内の他の港湾は県が管理していますが、大井川港は県内で唯一焼津市が管理しているため、この度、特に焼津市に対して国の対策の情報などを詳しく提供するなど、直接的な支援をすることとしました。今月中に、焼津市、静岡県、国、及び港湾利用者の方々にお集まり頂いて第一回の会議を開き意見交換等を始め、具体的な対策強化を急いでいきます。

 なお、この大井川港に関する会議については、私が大井川地区の自治会の皆さんと会談をさせて頂いた折に、港周辺の津波対策について心配とのご意見を頂いたことがきっかけになりました。これからも地域のみなさんの声を頂きながら政策に反映できるよう頑張ってまいりますので、ご意見等頂けますようよろしくお願いいたします。

世界防災閣僚会議開催
〜一関分科会にてスピーチ〜

 世界各国の防災担当閣僚級の国際会議である「世界防災閣僚会議」が、7月2日から二日間の日程で岩手・宮城・福島で開催されました。主要な議題となったのは、被害を最小限にする「減災」で、参加各国の閣僚により熱心な討議がなされました。私は、二日目に岩手県一関市で開催された分科会で冒頭スピーチ。各国からの参加者を歓迎するとともに、東日本大震災への各国の支援に感謝し、引き続き理解と支援を頂けるよう呼びかけました。また、改めて被災の概要と復興状況を説明し、防潮堤などの構造物に過度に依存しない事の重要性を指摘。さらに、この震災から得られつつある様々な教訓を世界の防災に生かすことが、犠牲になられた多くの方々の鎮魂にもつながると訴え、多くの賛同を頂きました。今後も、岩手や静岡などの国内のみならず、世界の防災力強化のために、世界各国と連携を強化してまいります。

「オートパイロットシステムに関する検討会」開催
〜高速道路の自動運転実現へ向けて〜

 高速道路における自動運転を実現するため、国土交通省内に「オートパイロットシステムに関する検討会」が設置され、第一回の会合が開催されました。高速道路等における自動運転については、以前から技術的には可能であるとの見通しが示されてきましたが、実用化には、車両の制御技術のみならず、道路の構造や法整備なども視野に入れたパッケージとしてのシステムの構築が必要であり、具体的な議論は進んでいませんでした。

 私はサラリーマン当時、業務で静岡―名古屋間の東名を一日三往復した時などに自動運転の必要性を強く意識し、その実現のための構想を自分なりに練ってきました。事故や渋滞を防止するだけでなく、新しい「交通文化」をも創り出すものと考え、一昨年から国交省内で勉強会を重ねてまいりました。今般、正式な検討会が設置され本格的な議論が始まったことは、システム実現に向けて大きく一歩踏み出したと言え、私としても何としても実現に向け努力をしてまいりたいと考えています。来年東京で開催される予定のITS世界会議において、オートパイロットシステムの国内での実用化の具体的時期を表明できるよう、議論を急いでまいります。
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津川しょうごNews2012年6月27日号

2012/06/28 02:55
社会保障と税の一体改革法案
〜衆議院で採決 参議院へ〜


 先日、衆議院本会議において社会保障・税一体改革関連8法案が審議、採決されました。消費税の増税や与野党からの造反が予想されたことなどから、マスコミでも大きく取り上げられましたが、肝心の法案の中身より政局についての報道が多かったように見受けられましたので、報道されなかったものも含め、8法案の中身を簡単に報告いたします。

 紙面の都合上ごく簡単な報告となりますが、法案の本文が衆議院のホームページで閲覧できますので、是非ご覧ください。トップページから「議案」の欄をクリックし、第180回国会の「衆法」と「閣法」の一覧の「議案件名」の中に下記の法案名があります。本文情報をクリックし、さらに「提出時法律案」などをクリックすると全ての条文を見ることが出来ます。法律を見慣れていない方には多少読みにくいところもあると思いますが、折角ですから一読されることをお勧めします。マスコミなどでの解説も参考にはなりますが、この条文以上でも以下でもありませんので、余計な脚色をせずにご覧いただけます。なお、今後参議院での議論が予定されておりますので、現時点(6/27現在)ではまだ成立はしておらず、更なる修正の可能性などもありますのでご承知置きください。(※衆法:衆議院議員提出法案 閣法:内閣提出法案)

 
《社会保障・税一体改革関連8法案》
公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律案
(略称:年金機能強化法案)
 少子高齢化や景気変動などで社会が様々に変化しても、年金制度を将来にわたって持続可能なものにしようとするための法案です。現在、年金保険料を支払えない人が増加するなど年金の空洞化が深刻です。その穴を保険料の増額で埋めようとすれば、まじめに負担している人だけに過大な負担が掛かりかねませんし、景気が悪くなるたびに財政基盤が不安定になります。そこでこの法案では、基礎年金部分の国庫負担割合を1/2に引き上げることにより税で年金財政を強化し、安定的で持続可能な年金の実現を目指しています。

 与野党協議により、低所得者への給付の加算が限定的になったことは残念ですが、それでも基礎年金だけでは暮らしていけないという問題解決に向け、一歩でも前進できたことの意義は大きいと思います。またパートなど短時間労働者への適用拡大も、与野党協議により実施時期等が修正されてしまいましたが、これでも一歩前進であり、今後さらに議論を深めることとなっています。

被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案
 現在、サラリーマンの方々が加入する被用者年金は、民間と公務員で制度が違い、その格差が問題となっていました。その官民格差を解消のため、共済年金制度を厚生年金に統合するのがこの法案です。

社会保障制度改革推進法案(衆法)
 民主、自民、公明の三党共同で提出された、「社会保障制度改革国民会議」なるものを設置する法案です。そもそも社会保障に関わる政策は与野党で対立するものではなく、国会議員のみによらない幅広い議論をしながら政策を組み立て、国民的議論を経ながら進めるべきものです。ですから、このような会議を設置し広く有識者にも議論に参加頂くことも有意義だと思います。ただ、今回積み残しになった論点を議論する場として設置されるという意味合いもあり、問題の先送りではないかと指摘されているのはこの点です。

子ども・子育て支援法案
 社会保障といえば、年金や介護などお年寄りのための制度と捉えられがちですが、本来は子どもからお年寄りまで、各年齢層全体に対して必要な支援をするものです。これまで限定的だった子どもと現役世代を応援する機能を強化し、世代間格差を解消しようとするのがこの法案で、今回の一体改革の最重要の柱の一つです。全ての子どもに良質な養育環境を保障するため、質の高い教育・保育の一体的な提供や待機児童の解消、家庭での養育支援の充実などを定めようとしたものです。

 与野党協議により詳細はさらに議論することとなりましたが、抜本税制改革により得られる安定財源を子育て支援策に充当することは合意できました。評価しにくいところではありますが、言葉だけではなく財政的にも子どもと子育てを社会全体で応援することが決まったことは意義があると思います。

就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律案(衆法)
 内閣提出の総合こども園法案を先送りするかわりに、衆法として提出された法案。当初は現行の認定子ども園を抜本的に見直して幼保一体化を促進する方針でしたが、与野党協議により抜本改革は更に議論を深めることとし、当面、現行制度を拡充することとなりました。幼稚園と保育園の機能を併せ持つ幼保連携型認定子ども園を、学校及び児童福祉施設として法的に位置づけ、都市部の待機児童解消と地域における小規模保育などの多様なニーズに対応して財政支援拡充します。

子ども・子育て支援法及び総合こども園法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案
 上記2法案の施行に伴い、児童福祉法その他の関係法律の規定の整備等を行う法案です。

社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律案
社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律案
(2法案略称:税制改革関連法案)
 これがいわゆる消費増税法案で、消費税の税率を引き上げて社会保障の安定財源とする法案です。原案では所得税や相続税の最高税率の引き上げも含まれておりましたが、与野党協議により更に検討することとなり結果的に消費増税だけが先行するように見えるようになったことは非常に残念です。ただ、税率引き上げ時までには十分に景気を回復させるという前提条件は残せましたので、仮に景気回復が不十分なら税率引き上げも見送られることになります。低所得者ほど重税感を感じる逆進性に対する対策などについては、今後税率引き上げまでに具体化を検討することとなりました。

 なお、国民に負担を求める以上、その前に政治家や官僚が自ら身を切る改革をすべきとの考えに基づき、衆議院議員の定数削減法案や、公務員給与引き下げ法案などを既に提出しています。また、事業仕分け以降、事業別に、目的や効果、予算や発注状況など、徹底的に情報公開しながら無駄を洗い出すことを続けています。

法案の採決の際の私自身の対応について
 私はこの8法案すべてについて賛成しました。
 これまで、社会保障と税の一体改革については、私自身も考えがあり意見を言ってきました。復興に多くの時間を割いていたため、党の会議などには殆ど出られませんでしたが、例えば、食品やお茶など日用必需品や住宅への適応除外、二重課税の問題、引き上げ時の外税表示の必要性などを指摘。消費増税よりも所得税や相続税の最高税率の引き上げなどで対応すべきと主張してきました。ただ、政府・与党内で多くの議員が時間をかけて議論し、出した結論です。異論はありますが、決まったことには従いました。

 ただし、どうしても自分自身説明できない事が一点あります。それは前回の総選挙の際に、「この4年間は消費税を上げない」と言ったこととの関係です。この法案が成立しても、確かに消費増税は4年後以降になります。しかし、言葉の意味するところは、「4年間消費税をあげる決定をしない」ととるのが自然ですし、仮に「消費税を上げざるを得ないと判断した時には、改めて国民の判断を仰ぐ」という意味だと思います。

 今回、社会保障・税一体改革が待ったなしなのは十分理解します。税収が落ち込む中、年々社会保障費が急激に膨らんでおり、今のままでは財政が持ちこたえられません。また、子ども子育て支援の拡充も必須です。しかし、その安定財源を消費税の税率をあげて確保しなければならないというのであるならば、その点を問うためだけででも、改めて国民の判断を仰いでから実施すべきではなかったかと考えます。

 マニフェストには実現できたものと実現できていないものがありますが、その実現できていないものには2種類あります。一つはそもそもマニフェストが不十分であったもの。もう一つは、状況の変化により実施が困難になったものです。しかし、この消費税の問題はそのいずれにもあたりません。4年待っていられないというのならば、その前に国民の判断を仰ぐことは総理の判断で出来ます。増税のように国民に支持されにくい案件であっても、本当に必要なことであれば、十分に説明すれば必ず国民は理解し支持してくれるというのが、理想かもしれませんが民主主義の基本です。

 恐らく総理は、今、国民に理解・支持されなくても、後々理解され評価されるとの考えかもしれません。しかし政治家が、目の前の国民を信じられずに、国民が政治を信じるか…。この点も議論してきた重要な論点でしたが、結果的に今国会に法案を提出することとなりました。この件に関しては言い訳できないと思っており、心からお詫びいたします。もちろん衆議院解散は総理の専権事項であり私が意見すべきものではありません。しかしその総理を私は選び、支えています。今後いかにして自分自身の責任をとるか、熟考します。
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タイトル 日 時
津川しょうごNews2012年6月5日号
野田第2次改造内閣について 〜国交・復興政務官を留任〜 ...続きを見る

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2012/06/07 02:16
津川しょうごNews2012年5月21日号
災害廃棄物処分計画を修正 〜岩手県分も可燃物は減少〜 ...続きを見る

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2012/05/22 00:02
津川しょうごNews2012年5月5日号
高速ツアーバス事故について 〜安全規制の強化と実効性確保〜 ...続きを見る

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2012/05/06 01:40
津川しょうごNews2012年04月20日号
新東名、静岡県内区間供用開始 〜多重性確保へ一歩前進〜 ...続きを見る

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2012/04/20 23:58
津川しょうごNews2012年4月5日号
次世代ITS実現へ前進 〜国交省内に検討会を設置へ〜  昨年の震災の前から、私の主宰で高速道路の自動運転に関する勉強会を国土交通省内で開催してきました。これまで、メーカーや有識者の方等のご意見を伺い、実際に研究開発現場を視察するなど調査を重ね、自動運転の効果や現在の技術水準の確認をし、今般、その実現に向けたロードマップなどを取りまとめ、発表しました。 ...続きを見る

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2012/04/06 23:57
津川しょうごNews2012年3月20日号
各地で復興の槌音 〜金浜海岸工事着工式(宮古市)〜  3月8日、岩手県宮古市の金浜海岸で海岸堤防の本格的な復旧工事が始まり、その着工式に出席してきました。宮古湾の最奥部に位置する金浜海岸の堤防は、比較的強度が高いと考えられていたタイプの構造であったにもかかわらず、一部の区間が完全に破壊。これまで応急復旧などでしのいできましたが、今回、他の地区に先駆け本格的な復旧工事に入ることが出来ました。 ...続きを見る

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2012/03/22 23:56
津川しょうごNews2012年03月05日号
復興に子どもの視点を 〜被災地の子供たちから意見書〜 ...続きを見る

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2012/03/06 23:58
津川しょうごNews2012年02月20日号
復興庁岩手復興局を開設 〜復興の司令塔、体制強化〜 ...続きを見る

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2012/02/21 23:50
津川しょうごNews2012年02月05日号
志太榛原地域の防災力強化 〜東日本大震災の教訓を生かす〜 ...続きを見る

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2012/02/05 06:33
津川しょうごNews2011年11月5日号
各地の復興計画策定を支援 〜野田村復興計画策定委員会出席〜  現在、被災地の各自治体では、復興に向けた様々な計画づくりが進んでいます。国としては、事業費の実質全額を国費で負担する財政支援や、既存の制度による様々な規制を弾力的に運用する特例措置を講ずることなどの他に、各自治体の計画づくりそのものに対しても、人材を派遣するなどして支援してきています。自治体ごとの被災状況やまちづくりの考え方の違いにより、計画策定の進捗状況は様々ですが、国としてはそれぞれの自治体の事情に合わせ、特に困難な状況にある... ...続きを見る

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2011/11/07 01:32
津川しょうごNews2011年10月20日号
臨時国会スタート 〜特区法案と三次補正等を審議〜  本日(10月20日)、第179臨時国会が12月までの会期でスタートしました。今国会で議論される予定の主な法案は、東日本大震災からの復興支援策をまとめた「東日本大震災復興特別区域法(復興特区法)案」と、全国の津波防災機能強化のための「津波防災地域づくりに関する法律(津波防災法)案」などがあり、あわせて実際に施策を実施するための第三次補正予算案も審議される予定です。 ...続きを見る

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2011/10/25 00:34
津川しょうごNews2011年10月5日号
新しい海岸堤防建設へ 〜岩手県が堤防高を公表〜  今回の3.11大津波は、いたるところで既存の海岸堤防を大きく乗り越え、市街地にも甚大な被害をもたらしました。また、堤防の中には津波のエネルギーに耐えられずに大きく損壊したものもあり、その無残な様子をテレビ報道の映像などでご覧になった方も多いかと思います。 ...続きを見る

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2011/10/06 23:36
津川しょうごNews2011年9月20日号
野田総理大臣が被災地入り 〜陸前高田などの現場を視察〜  9月10日、野田総理大臣が被災地入りし、福島、宮城に続き岩手県内を視察しました。岩手では特に被害の大きかった陸前高田市を訪れ、高田松原や被災市庁舎を視察したのち、仮設庁舎で市及び県関係者と意見交換を行いました。私も現地対策本部長として同行し、これまでの復旧作業や今後の復興計画案の策定状況について説明しました。 ...続きを見る

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2011/09/21 00:04
津川しょうごNews2011年9月5日号
野田新内閣発足 〜私も政務官と本部長に再任〜  9月2日午後、民主党代表の野田佳彦衆議院議員を総理とする、野田新内閣が正式に発足しました。東北などの被災地では応急復旧から本復旧、そして更に復興へと向かう大変大事な時期であり、このタイミングでの内閣の交代は決して望ましいものではないと私は思います。また、安倍内閣以降、お決まりのように毎年総理大臣が代わり、民主党政権になってからだけでも2回目となる総理大臣の交代は、国内のみならず国際的な信用をも損ないかねない事態です。菅内閣発足直後の参議院選挙で... ...続きを見る

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2011/09/06 02:04
津川しょうごNews2011年8月20日号
重要性増すボランティア支援 〜仮設住宅団地の「絆再生」に向けて〜  岩手では体育館などの避難所に避難していた被災者の方々が仮設住宅などに移り、災害復旧から復興へとステージが替わりつつあります。道路や堤防といったインフラについても、緊急的な応急復旧から本格的な本復旧へと進んできました。瓦礫の撤去についても全体として既に8割以上が一時仮置き場に搬入済みとなり、震災直後をご覧になった方が見れば、随分と作業が進んでいることを実感して頂けると思います。各自治体においてもこれからのまちづくりを決める復興... ...続きを見る

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2011/08/27 01:51
津川しょうごNews2011年8月5日号
まもなく避難所解消へ。 〜仮設住宅等への入居を加速〜  震災発生以降、住居を失った被災者の方々の多くは、自治体が用意した避難所等での生活を余儀なくされてきました。発災当初はまだ寒い時期でもあり、被災者の皆さんには精神的にも体力的にも大変厳しい状況が続いていましたが、自治体・県・国・住宅メーカー・建設会社といった関係者の努力により、岩手ではまもなくほぼ全ての被災者の方々が、仮設住宅などに入居できる見通しとなりました。当初は、あまりに膨大な被災者の数に対して地形的制約などで建設用地の確保が困難な... ...続きを見る

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2011/08/09 01:46
津川しょうごNews2011年7月20日号
只今奔走中。 〜新たな支援制度の目詰まり解消〜  岩手現地対策本部長就任以来、@復興高速道路の早期事業化A各被災自治体の復興基本計画等の作成支援B復興を牽引するトップランナー支援を当面の目標に掲げ、岩手県内を走りまわっています。 ...続きを見る

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2011/07/22 01:46
津川しょうごNews2011年7月5日号
岩手現地対策本部長に就任 〜前を向いて進む〜  6月27日夕刻、総理より東日本大震災復興対策本部の岩手現地対策本部長を命ぜられました。  私はこれまで、政府の緊急災害対策本部の現地連絡対策室副室長を務めてきており、震災の深刻さや課題の多さ・複雑さは、現場で直接見て理解してきましたので、大変重大な任務を命ぜられたと感じていますが、県や自治体と一緒に被災者の皆さんに寄り添い、一日も早い復興を目指して誠心誠意がんばってまいります。 ...続きを見る

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2011/07/06 02:04
津川しょうごNews2011年6月20日号
復興基本法成立。 〜日本のあるべき姿を目指す復興へ〜  本日(6月20日)、参議院本会議において「東日本大震災復興基本法案」が審議され、圧倒的賛成多数で可決・成立しました。この法律には、@復興財源を確保するための復興債の発行、A被災地自らの創意工夫による復興を支援する復興特区の設定、B岩手・宮城・福島における復興対策のための国の機関の設置、などが定められており、近日中に任命される復興担当大臣の元で本格復興が動き出す見通しです。 ...続きを見る

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2011/06/21 02:25
津川しょうごNews2011年6月5日号
人の術にカネをかける。 〜災害復旧事業における工法について〜  6月に入り全国的に梅雨入りの時期となりました。今般の東日本大震災で被災した地域では、河川堤防や海岸堤防が大きく損壊した地域も多く、また、山間でも地震によって急傾斜地等で土砂災害の危険性が高まっている地域もあることから、国土交通省では自治体と連携し、これからの本格的な出水期に向けて急ピッチで応急復旧工事等を進めているところです。 ...続きを見る

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2011/06/06 00:50
津川しょうごNews2011年5月20日号
お茶の放射性物質に関する規制について お茶振興議員連盟の会議に出席しました ...続きを見る

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2011/05/20 23:53
津川しょうごNews2011年2月20日号
今、日本人としてできること。 〜変革の嵐の中で見つめるべきもの〜 ...続きを見る

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2011/02/21 23:41
津川しょうごNews2010年9月21日号
菅直人代表再選、改造内閣スタートへ 〜これからは結果が問われる正念場〜 ...続きを見る

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2010/09/21 23:37
津川しょうごNews2010年5月28日号
普天間基地問題、総理が記者会見 ...続きを見る

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2010/05/30 18:10
津川しょうごNews2010年3月26日号
「いのちを守る予算」成立 〜鳩山政権にとって初めの予算〜 ...続きを見る

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2010/03/26 23:42
津川しょうごNews2010年2月28日号
平成22年度予算案について 〜「いのちを守る予算」3つの変革〜 ...続きを見る

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2010/02/28 23:55
津川しょうごNews2010年1月20日号
第174通常国会が始まりました 〜政権交代の結果を求められる国会〜 ...続きを見る

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2010/01/20 13:21
津川しょうごNews2009年7月6日号
川勝平太氏、県知事に初当選 〜1万5千票差で接戦制す〜 ...続きを見る

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2009/07/06 23:26
津川しょうごNews2009年6月20日号
津川しょうごNews2009年6月20日号 「川勝平太と語る会」開催 〜静岡に“日本の理想”を創る〜 ...続きを見る

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2009/06/19 23:47
津川しょうごNews2009年6月5日号
中身が肝心  現在、東京で開会中の国会は通常国会(常会)といわれるもので、会期が法律で150日間と定められています。これは国会議員は一年の半分は国会での議論に参加する一方で、残りの半分は全国の現場を見て歩くべしとの発想で定められたものです。ただし、重要な法案審議が残っている場合には、同じ法律の定めにより2回まで会期を延長することが許されていおり、今年も先日6月3日が会期末の予定でしたが、与党からの要請で7月28日まで55日間もの大幅延長となりました。若干審議未了の法案が残っているのは事実ですが... ...続きを見る

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2009/06/06 23:36
津川しょうごNews2009年5月21日号
鳩山民主党スタート! 〜「友愛」の社会ってなに?〜 ...続きを見る

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2009/05/21 22:51
津川しょうごNews2009年4月20日号
緊急景気対策の先にあるもの 〜強引な消費拡大は社会を幸福にしない〜 ...続きを見る

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2009/04/21 23:33
津川しょうごNews2009年4月5日号
「ねんきん定期便」が発送されます 〜ご面倒でも充分な確認と確実な保管を〜 ...続きを見る

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2009/04/06 23:51
津川しょうごNews2009年3月20日号
北朝鮮には毅然と対応を 〜ミサイル発射準備問題〜 ...続きを見る

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2009/03/22 00:11
津川しょうごNews2009年3月5日号
小沢代表の公設第一秘書逮捕 〜政治とカネの問題〜 正確な情報公開がされていたかどうか  先日3月3日、民主党小沢代表の公設第一秘書を務める大久保秘書が、東京地検特捜部に政治資金規正法違反の疑いで逮捕されました。私の所属する政党の代表の第一秘書であり、民主党に政治浄化と政治改革を期待していただいていた皆様には、大変なご心配をおかけし、心よりお詫び申し上げます。 ...続きを見る

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2009/03/05 23:12
津川しょうごNews2009年2月5日号
誰がアメリカを変えたのか 〜国民の選択がオバマを誕生させた〜 小泉元総理とオバマ新大統領の違い  先月1月20日、民主党のバラック・オバマ氏が第44代のアメリカ合衆国大統領に就任。米国初の黒人大統領である事のほかに、47歳という若さやハワイ州出身で子どもの頃はインドネシアで過ごした経験をもつなど、元々話題性に富んだ人物でしたが、それらに加え彼自身の演説能力の高さが特に注目を集めました。恥ずかしながら、私も含め日本の政治家は総じて演説の評価は高くなく、オバマ氏の演説に対する評価を聞くたびに、... ...続きを見る

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2009/02/05 22:58
津川しょうごNews2009年1月5日号
まずは緊急対策を 〜金融支援と雇用確保〜 中小零細企業の現場を守ることが最優先 ...続きを見る

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2009/01/08 06:34
津川しょうごNews2008年12月22日号
今こそ党利党略との決別を! 〜各党は緊急事態と認識すべき〜 ...続きを見る

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2008/12/21 23:33
津川しょうごNews2008年11月20日号
軽すぎる総理のことば 〜信念なき総理提案〜 ...続きを見る

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2008/11/22 23:23
津川しょうごNews2008年9月20日号
不安の原因は何か 〜安心できる社会をつくるために〜 ...続きを見る

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2008/09/20 07:00
津川しょうごNews2008年9月5日号
福田首相辞任表明 〜2度にわたる政権の投げ出し〜 ...続きを見る

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2008/09/05 06:57
福田総理辞任表明
 昨年の安倍首相辞任のリプレイを見ているような、福田総理の辞任表明。「無責任」「総理の器ではない」といった批判が渦巻いていますが、福田総理個人の資質の問題もさることながら、超長期自民党政権の構造的問題が根底にあるのではないかと感じます。  まだ私自身詳しい情報を集めている段階なので、単なる叱責のことばを並べるだけの批判は避け、次号の津川しょうごNews(2008年9月5日発行予定)で、考えを述べさせていただきます。 ...続きを見る

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2008/09/02 22:17
津川しょうごNews2008年8月20日号
63回目の終戦記念日 〜「恒久平和」を空想にしないために〜 ...続きを見る

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2008/08/20 07:00
津川しょうごNews2008年8月5日号
第2次福田内閣発足 〜内閣はもっと支持率を意識すべき〜 ...続きを見る

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2008/08/05 07:00

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